こんにちは。
今日のビジネスキャリアアップでは、
老後資金に関して、
情報コンテンツをお届け致します。
最近では色んなところで、
将来に必要な老後資金はいくらか、
という問題が話題になっています。
老後資金をどのくらい貯めているのでしょうか。
老後に必要な資金額とともに、
平均貯蓄額や備え方についてお伝えします。
前回のコラムの、ほけんガーデンの特徴は?何度でも無料相談が可能! も、
とても反響のあったコラムですので、
合わせてお楽しみご覧ください。
目次
<老後に必要な資金はいくら必要か計算しよう!>
老後に必要な資金は人によってさまざまで、
日常の生活水準や老後に
どんな暮らしをしたいかでも変わります。
自分に必要な資金は、
現在の生活費と将来の年金額との差額を
適当な余命年数分蓄えておくのが基本です。
仮に現在の生活費が月25万円、
将来の年金受給額が会社員で、
平均年収400万円の場合の大まかな受給額の
月14万円で考えてみましょう。
65歳から90歳まで25年間生きるとすると、
25万円(生活費)-14万円(年金受給額)で
月あたり11万円、生活費が不足しています。
それが25年続くので、
11万円×12ヵ月×25年で、
3,300万円を蓄えておくことが必要です。
<もうすぐ老後を迎える50代の平均貯蓄額は? >
50代の金融資産保有額は、
3,000万円以上が12.7%である一方、
金融資産なしが43.0%、1,000万円未満が27.6%
という調査結果が出ているようです。
金融資産保有額の中央値は130万円です。
同調査によれば、
40代の金融資産保有額は3,000万円以上が7.7%、
金融資産なしが45.9%、1,000万円未満が31.7%。
40代の中央値は30万円です。
2つのデータより、50代は40代より金融資産は増えている一方、
50代になっても、
十分な貯金ができていない人も多いことが分かります。
ほとんどの人は十分な対策を取れないまま、
定年を迎えているのが実情かもしれません。
<老後資金の準備は少しでも早いうちから!>
老後資金の準備は、
貯金の準備のほか生活水準を下げることと
定年後の就労対策でも備えられます。
必要な老後資金を準備するのが厳しい場合でも、
生活水準を年金受給額の範囲内に収めれば大丈夫です。
定年後の就労対策とは、
例えば何か資格を取ったり、
独立のための準備をしたり、
あるいは定年後でも、
求められるほどの人材に成長したりすることです。
いずれも短期間では難しいですが、
40代から準備すれば定年まで10年以上ありますし、
まずは興味があることから始めてみるとよいでしょう。
<老後資金は今から毎月コツコツ貯金をして準備を!>
老後資金を貯金だけで備えようとすると、
数千万円程度の大金が必要になることが多いですが、
年収は簡単に上がりません。
できる範囲での貯金準備をしていく一方で、
節約や就労対策などで複合的に備えていくことが大事です。
貯金についても、利率のよい金融機関に
預け替えることも検討してみましょう。
老後の準備は一年でも早く始めると有利なので、
今日からでも行動を始めましょう。