こんにちは。
今日は、老後対策のコラムです。
先日の保険相談ニアエルの特徴やメリットのコラムも、
とても反響がありましたので、
合わせて、お楽しみください。
定年を迎え年金生活に入ると、
不安になる方も少なくないと思います。
それまで十分な貯金があれば良いのですが、
そうではない方は、
少しでもお金の流れを改善すべく、
出来るだけ長く働くことも検討しましょう。
再就職を考える際、
資格を取っておくと転職がよりスムーズになります。
基本的には、
前職のキャリアに関わりのある
資格の方が取りやすいでしょう。
今回は、
再就職におすすめの資格をまとめてみました。
目次
<国家資格の中で難易度の低い調理師免許>
調理師免許は定年後、
独立してカフェ等を開業したい方は
取得しておくといい資格です。
国家資格の中では難易度は低いものの、
飲食店・飲食施設などで2年以上の
調理業務の経験が受験に必須です。
厚生労働大臣認可の調理師養成施設を
卒業することで免許を取得する方法もありますが、
時間も費用もかかるため、
シニア世代には不向きと思われます。
調理師は、
名称独占資格のため、
調理師免許がなければ、
調理師の名称を用いることはできません。
試験に合格した後に、
調理師として都道府県知事に
免許の申請が必要となります。
<公的資格の簿記資格>
簿記資格は公的資格ですが、
現在4つの団体が検定を開催しています。
・日本商工会議所 (日商簿記)
・全国経理教育協会 (全経簿記)
・全国商業高等学校協会 (全商簿記)
・日本ビジネス技能検定協会(日ビ簿記)
この4団体のうち、
知名度の点でも信頼度の点でもおすすめは日商簿記です。
<さまざまある介護関連資格>
国家資格から民間資格まで多く存在し、
未経験でも取得できる難易度の低い資格から、
実務経験を積んでからでないと
取得できない資格もあります。
介護関連の資格の特徴は、
将来を見据えて実務経験を積みながら、
上位の資格に挑戦していけることです。
<電気設備の工事に必要な電気工事士>
電気工事士は、
電気工事士法により定められている国家資格です。
ビルやマンション、工場等、建物内の
電気設備を工事するのに必要な資格です。
室内の電気設備の取り付けや配線など、
電気設備の工事ができるのは、
電気工事士の資格を持っている者だけです。
電気工事士には、
「第一種」と「第二種」の2つがあります。
「第二種」を取得すると、
一般住宅や小規模店舗等の電気設備の工事ができます。
「第一種」を取得すると、
工場、ビルなどの大規模な建物での
電気工事もできるようになります。
<プロとして活躍できるマンション管理士>
マンション管理士資格は国家資格です。
マンション管理のスペシャリストとして
マンション管理組合の運営のほか、
マンションの維持・管理に関して、
管理組合の管理者等やマンションの
区分所有者からの相談に応じたり、
指導、援助等のコンサルティング業務を行います。
法律の知識や専門知識を得た
マンション管理のプロとして活躍できます。
シニア世代の求人の状況は少しずつですが変化していて、
最近ではだいぶ選択肢も広がってきています。
時間も費用も無駄にすることなく、
賢く資格取得を行なってください。